西海町横瀬地区・しめ縄の伝統

体験<ものづくり>

先週、家に帰ると・・・「神社に奉納する「しめ縄」を作ります。」というお知らせのお手紙が玄関に置かれていました。何をどうするのかもわからないまま、しめ縄作りに日曜日の朝8時から参加することになりました。
神社の鳥居や入り口に使われる「しめ縄」は、地元の人の手で毎年新しく作り直されるそうです。

8時前から来て、作業をしている人もいました。
わらを叩く人たち。その目の前には、山ほどわらが積まれていて、少しずつ小分けにして,渡す人。叩かれたわらを、きれいにする人。そのきれいにされたわらを、細いひも状に組んでいく人。飾りを作る人。

縄本体を編んでいく人たち。
「こりゃどがんすっとね?」「もっと、引っ張れ」「ぐぁっと引っ張れ」「そっちば持っとけ」などなど、掛け声をかけながら。しめ縄を作れるおんじやん、おんばやんがいて、そこに「仕方は知らんばって、聞けばよかか」と手伝うおんじやんとおんばやん。
約3時間後、作業が終わりました。作業が終わると、みんなお茶を手に井戸端会議。
始まりの挨拶もなければ、終わりの挨拶もなく・・・「そろそろ帰ってよかかね?」と個々のタイミングでその場を去りました。もちろん、後片付け済み。
全部で4本の「しめ縄」が出来ました。
本物の「しめ縄」職人はいないけど、素人の手作り感溢れる「しめ縄」です。
新しい「しめ縄」は、神社に運ばれ1年間使われます。また来年の同じ時期に、同じ作業が行われるそうです。

みんな、自分の損得関係なしに、日曜日の朝8時から…ボランティア。
地元の神社のために、一緒になって取り組む姿は、本当に日本の地方田舎の素晴らしい伝統だと関心しつつ、この伝統ってどぉやったら今の若い人たちに受入れられて、受け継がれていくのだろうか…と。
そもそも。。。たぶん、今回参加したのは私だけ30代で、あとはみなさん60代以上の方ばかり。(間違っていたらごめんなさい!)
今後の課題も見えましたが、なんといっても素晴らしい伝統を見ることが出来て、本当に良かったと思っています。
横瀬のおんじやん、おんばやんにバンザイです。

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